「ダニ捕りロボは効果ない！」は勘違い？購入者が陥りやすい７つの罠！

ダニ捕りロボを設置したのに、

口コミや評価を見ていると、こういった意見を見かけることがありませんか？

せっかく高いお金を払ったのに、まったく効果がないなら、ちょっと心配になりますよね。

私もダニ捕りロボを使用したけど、「効かないじゃない！」なんてクレームのように怒った過去があるので、人のことは言えませんが…

多くの人に当てはまるのが「勘違い」ということです。

そして、もしかしたら、購入した人の行動が「勘違い」の原因になっているかもしれないのです。

じゃあ、どんな勘違いを起こしやすいのか見ていきましょう。

ユミ

本当に自分の家にダニがいるか不安な人は「ダニ目視キット」を試してみるのもいいかもしれません。

効かない！と勘違いしてしまう７つの罠

それでは、どんな勘違いを起こしやすいのか？

私の実体験を交えながら、お話ししていきたいと思います。

１．ダニ捕りロボの即効性に期待している

一番多い勘違いは、ダニ捕りロボに即効性があると思っている人です。(私もそうでしたから！)

ダニ捕りロボは、ダニの好きなニオイでシート内に誘き寄せるので、捕獲するまでに時間がかかってしまいます。

公式サイトによると、設置してから捕獲するまで2～3週間と書かれています。

なので、すぐにダニをやっつけた！なんてことはあり得ないわけですね。

私の体感で悪いのですが、私の場合は10日前後で「ちょっと違うかな？」って思えました。(個人差はあると思いますが。)

ただ、ダニによるアレルギーが気になる方は、掃除と併用することで、効果は感じやすくなると思います。

ユミ

ダニを捕獲しつつ、死骸を取り去ることでアレルゲンを減らせますよ！

２．シートを置く場所を定期的に変えている

設置はしてみたけど、「やっぱりこっちがいいかな～？」「ん～、今度はこっちにしてみよう！」なんて風に場所をコロコロ変えている場合も、効果を感じにくくなります。

ダニ捕りロボのニオイに引き寄せられているのに、場所が変わってしまったら、ダニはゴールにたどり着くことが出来なくなるんです！

なので、シートの場所を定期的に変えている人は、勘違いをしやすくなります。

ユミ

掃除機などをかけていて、邪魔な時は一旦場所を移動して、再度同じ場所に戻しておきましょう！

３．効果範囲に応じた枚数を使っていない

ダニ捕りロボには、カバーできる範囲によっていくつかサイズがあります。

こんなカンジですね。

例えば、プチサイズでは、50㎝×50㎝の範囲しかカバーできません。

それなのに、ベッドやカーペットに「プチサイズ1枚」を置いてダニを捕獲しようとしている！

これって明らかにキャパオーバーですよね？(かなり極端な例ですが)

つまり、ダニを捕獲したい場所に、適切なサイズのダニ捕りロボを置いていないので、勘違いに繋がるってワケですね。

値段が高いので大切に使いたい気持ちは分かりますが、適切な枚数、サイズのダニ捕りロボを置くようにして下さいね。

ユミ

大きめの布団の場合は、頭と足側に1個ずつ置くと安心ですよ！

４．ダニなら何でも捕獲できると思っている

公式サイトには「ダニ増殖抑制率100％」と書いてあるので、ちょっと勘違いする人もいると思います。

ダニ捕りロボをは、どんなダニでも捕獲できるワケではありません！

対応しているのは、以下のようなダニ。

屋外に多く潜む「イエダニやマダニ」また、「ヒゼンダニ」には効果がありません。

ダニ捕りロボで、全部のダニに対応しているって勘違いしやすいので、要注意ですよ！

ちなみにこれらのダニに刺されたら、寝れないくらい酷い痒みを引き起こしたり、腕などに張り付く(吸血している)のが分かるらしいです！(怖いですよね。)

とはいえ、室内にいる7～9割がダニ捕りロボで捕獲できる「チリダニ」です。

なので、こういったダニが家に侵入してくる確率は稀ってことですね！

５．刺されたのがダニだと思っている

「ダニに刺された！」と思っていても、別の害虫が刺している可能性も考えられます。

などなど。

ちょっと挙げただけでも、これだけの種類がいるんですよね。

例えば、上記の害虫と、家庭内で人を刺すダニの代表格である「ツメダニ」。

このどちらかに刺されたなんてのは、素人では判断することが難しいので、勘違いに繋がりやすいってコトですね。

ダニ捕りロボは、こういった害虫には効果がないで注意して下さい。

ユミ

ツメダニに刺された時の症状はこちらの記事でまとめているので、参考にしてみて下さい。

分かっているとは思いますが、ダニ刺されであってもなくても、痒みが強い場合は、病院に行ってお医者さんに見せた方が安心ですよ！

また、この中には素人では対処できない害虫もいるので、手に負えないと感じたら害虫の駆除業者に依頼するのがおススメです。

６．誘引剤の効果が切れている

そりゃないでしょ！って思うかもしれませんが、気付かない内にダニ捕りロボで誘引できなくなってることも考えられます。

現実的に起こりやすいのは、「水がかかってしまった」ってことでしょうか？

ダニは湿気を好むので、台所やお風呂の脱衣所などの、水回りを設置場所にする人は多いと思います。

でも、ダニ捕りロボって、ダニを乾燥させてやっつける仕組みなんです。

乾燥させる仕組みなのに、水がかかってしまったら効果が弱まってしまいますよね？

さすがに水回りに置くだけは大丈夫ですが、直接水をひっかけてしまったのなら効果が半減している可能性があります。

そうしたことを知らずに使っている場合は、効果がない！ってことに繋がることもあり得ますよね。

確実にダニを捕獲する為にも、ダニ捕りロボをベストな状態で使わないとですね。

ユミ

ダニ捕りロボのケースも洗濯したら、よく乾かしてから使用するようにしましょう！

７．とりあえず家に置けばOKだと思っている

ダニ捕りロボを効果的な場所に置いていない場合は、効果を感じにくいことも考えられます。

ダニが繁殖しやすい場所は、

これらの条件を満たすところです。

例えば、布団やマットレスというのは、毎日使うのでエサが十分にあります。

また、寝ている間に人はコップ1杯（250ml）の汗をかくと言われているので、布団内はダニが繁殖しやすい場所ということになります。

それなのに、ダニが繁殖しやすい場所に置かず、トイレとかまったくダニと関係なさそうな場合に置いていても意味がないですよね？

これで効かない！って言われても、「そりゃそうだよ！」ってツッコミを入れたくなりませんか？

こういったように色んな勘違いで、ダニ捕りロボが効果ない！って感じるケースもあるってコトですね。

まとめ

いかがでしたか？

色んな理由があって、勘違いに繋がりやすいってことが分かったと思います。

あなたが購入した時に「効果ないじゃんっ！」って思うことがあったら、今日学んだことを一度確認してみて下さいね。

私はクレームまがいのお問い合わせをしてしまったので、今だに思い出すと恥ずかしくなります(笑)