ショップチャンネルやレジェント松下が紹介しているので、このダニ取りシートの興味を持った人もいるのではないでしょうか?
でも、購入する前に気になるのが、本当にダニを捕獲できる効果があるのか?ですよね。
というわけで、今回はダニ捕りパック「ブラックホール」を実際に購入して使用感などを口コミレビューしていきます。
ダニ捕りパック「ブラックホール」の特徴!
https://youtu.be/ZURgVRAcufI
ダニ捕りパック「ブラックホール」の特徴をまとめると以下のようになります。
捕獲できるダニ | チリダニ、ツメダニ |
---|---|
捕獲タイプ | 特殊タイプ |
捕獲検証(エビデンス) | あり |
効果の範囲 | 半径1m |
使用期限 | 3ヶ月 |
販売実績 | ヤフーショッピング3位(ノミ・ダニ駆除剤部門) |
生産国 | 日本 |
価格・コスパ | ・1,080円(2個) ・1個あたり540円 |
ダニ捕りパック「ブラックホール」の特徴は、その捕獲方法にあります。
ダニが好む香りで誘引するという点は、他のダニ取りシートと全く同じです。
しかし、ダニ捕りパック「ブラックホール」はダニの「習性を最大限に利用」しているんです。
ダニ捕りパック「ブラックホール」には無数の小さい穴が開いているんですが、これは誘引したダニの入り口になります。
そして、それだけでなく、ダニを逃さない為の秘策なんです。
ダニには光を嫌う習性があるのですが、ダニから見ると入り口だった穴からだけ光が入り眩しく感じるのです。
そして、光が苦手なダニは、光を避けようとする為にシートの内部に行ってしまうんですね。
つまり出口はダニが嫌いな光があるので、一度入ってしまえば出られない仕組みとなっているんです。
ちなみに、ショップチャンネル情報では、一度シート内に入ってしまえば、99.5%ダニを逃さないそうです。
そして、この斬新な捕獲方法は特許を取得している技術でもあるんです。
なぜ捕獲率が100%ではないの?
ダニは光が嫌いなら、ダニ捕りパック「ブラックホール」の出口からは絶対に出られないのでは?と思いますよね。
これはあくまで「光」がある場合です。
例えば、太陽や電気を全て消灯する夜間はどうでしょうか?
真っ暗になってしまえば、ダニが苦手な光はなくなりますよね。
また、ダニを大量に捕獲するなら、布団の下などに設置するのが基本になりますが、これでは光が届かないこともありますよね。
こういったように、ダニの習性を利用できないケースがあるので、捕獲率にも影響が出ていると思われます。
もちろん、誘引剤の香りがある内は、ダニはシート内から出る可能性は低いと思います。
ですが、誘引剤の効果が切れてしまった場合は、こういったリスクがあることを覚えておいて下さい。
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ダニ捕りパック「ブラックホール」の口コミレビュー!
ダニ捕りパック「ブラックホール」を購入してみました。
近所のドラッグストアやホームセンター等では見かけなかったので、今回はamazonで注文しました。
ダニ捕りパック「ブラックホール」の裏面です。
特徴で説明したような、捕獲方法が記載してありました。
シートの内部には、ダニの繁殖を抑える不織布ボナレックスが入っているようですね。
ダニは条件さえ揃えば、3ヶ月で500倍にも増えると言われているので、それぼ防止できるのは良いですね。
また、この不織布ボナレックスは安全性も証明されているようです。
ビニール袋から出すとすぐにでも使える状態になっている、ブラックホールが出てきました。
ダニ捕りパック「ブラックホール」が1袋で2個入りなのですが、個別を包装してありません。
なので、一度開封してしまえば、どちらも使う必要があります。
次に香りについてです。
私はいくつもダニ取りシートを使用してきましたが、恐らく今までで一番匂いが弱めです。
とはいえ、鼻を近づけるとかなり独特の香りがします。
私の表現が正しいかは分かりませんが、新品の「タイヤ」みたいな匂いがします。
匂いは弱めなので、そこまで心配する必要はないと思いますが、一応参考までに。
めちゃくちゃアップにしてみました。
写真写りは少しは悪いですが、小さい穴がいくつも開いているのが分かると思います。
この穴からダニが入っていくんですね…私がその瞬間を見てしまったら失神するかもです(笑)
3ヶ月も効果が持つと、いつ設置したのか忘れてしまいますよね?
そういった場合は、こういったように日付を記入しておきましょう。
また、場所を移動した際の日付を記入するスペースもあります。
厚みに関しては、数mm単位です。
布団の下やラグマットの下などに設置しても気にならないレベルです♪
ダニ捕りパック「ブラックホール」の使い方や設置場所
まずは、ダニ捕りパック「ブラックホール」の使い方についてです。
- 袋から開封する
- 日付を記入する
- ダニが気になる場所に設置する
- 1ヶ月ごとに場所を移動させる
- 3ヶ月経ったらゴミ箱に捨てる
基本的には、袋から出してダニが気になる場所、もしくは繁殖しやすい場所に設置するだけです。
また、月に1回は別の場所に移動するのを推奨されていました。
ダニ捕りパック「ブラックホール」の効果的な設置場所
次に、設置する場所ですが、商品の使い方に書いてあったのは以下の場所です。
- 押入れ(タンス・クローゼット)
- カーペット
- ベッドの下(布団の下)
- ペット用マット
- 車内
こういった場所は、高温多湿になりやすいのでダニが繁殖する原因となります。
なので、優先的にこういった場所に設置をしておきましょう。
その他にも、人が行き来する場所は、ダニが繁殖しやすいので、押さえておくと安心です。
別記事で、ダニ捕りロボのオススメな設置場所を解説しているので参考にしてみて下さい。
ちなみに、ダニ捕りパック「ブラックホール」の効果がある範囲は1mです。
例えば、布団に設置するなら2枚必要になります。
設置する場合は、頭側と足側といった感じに分けて使うと効果的のようです。
ダニ捕りパック「ブラックホール」をしばらく使ってみての効果は?
ダニ捕りパック「ブラックホール」をしばらく使ってみましたが、特にこれといった効果はありませんでした。
というのも、我が家では、ダニ刺されの被害にあってからダニ対策が完璧だからです。
ただ、梅雨の時期に入ると、ダニは繁殖しやすくなるので、安心感はありました。
特に、ダニ捕りパック「ブラックホール」では、アレルギーの原因となるダニだけでなく、人を刺して痒みを引き起こす「ツメダニ」にも効果があるので、設置することで安心感は全然違います。
3ヶ月後!中身を開封してみた!
3ヶ月使用したので、ダニ捕りパック「ブラックホール」の中身を確認してみようと思います。
果たして、本当にダニを捕獲出来ているのでしょうか?
中から不織布(ボナレックス)と誘引剤っぽいのが出てきました。
匂いを確かめれば良かったんですが、ダニがここに居ると思うと恐怖で鼻を近づける事ができませんでした><
最大400倍の倍率で観察できるスマホ顕微鏡(TIPSCOPE)で、ダニ捕りパック「ブラックホール」の中身を撮影してみることにしました。
ダニがどこに居るのか分からなかったので、不織布や誘引剤っぽい場所を手当り次第に観察したのですが…
ところどころ薄いオレンジの所がありますが、恐らくこれはダニです。(ダニ捕りロボの時にも大量に見かけました。)
観察中動くことはありませんでしたが…
赤い丸で囲んだ部分はハッキリと形が分かりますよね。これは間違いなしだと思います。
こちらは以前「ダニ目視キット」で誘引したダニを観察した画像ですが、形や色が同じですよね。
というわけで、ダニ捕りパック「ブラックホール」を中身を開封した結果ですが、ちゃんとダニが捕獲できるという結論になります。
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ダニ捕りパック「ブラックホール」の販売店!どこに売ってある?
ダニ捕りパック「ブラックホール」は、amazonや楽天、ヤフーショッピングなどの大手通販であれば取扱があります。
私個人としては、市販で購入したかったのですが、近所のホームセンターやドラッグストアでは売ってありませんでした。
住んでいる地域によって異なるかもしれませんが!
ただ、東急ハンズのオンラインショップで購入することができるので、実店舗でも販売しているかもしれません。
こちらは未確認なのでなんとも言えませんが、東急ハンズに行く機会があれば覗いてみて下さい。
まとめ
以上が、ダニ捕りパック「ブラックホール」を使ってみての効果や口コミでした。
ブラックホールの特徴まとめ
- 特許技術の捕獲方法を採用している
- 捕獲したダニはほぼ逃さない
- 一度開封したら全て使い切る必要がある
- 誘引剤の香りは控えめ
- 月に一度場所を移動させる手間がある