ダニ捕りロボを購入したけど、「どこに設置しよう…」
こんな事で悩んでいませんか?
本当は色んな気になる場所に設置したいけど、ダニ捕りロボの枚数には上限があるので、効果がある場所にピンポイントで設置したいですよね。
そこで今回は、ダニ捕りロボの
- 基本的な使い方
- ダニの習性から考える置き方
- おススメの設置場所
この辺りにスポットライトを当ててみました!
ダニ捕りロボの基本的な使い方
まずは、ダニ捕りロボの基本的な使い方です。これを知らなければ話になりませんよね。
と、言ってもメチャクチャ簡単なので安心して下さいね。
- ケースと誘引剤を取り出す
- 誘引剤をケース内に入れる
- 好きな場所にダニ捕りロボを設置する
- 3ヶ月経ったらゴミ箱(燃えるゴミ)に捨てる
以上です。
ビックリするくらい簡単だったでしょ?(笑)
人によってはダニ捕りロボのケースを使わない人もいるようですが、個人的にはこれはNGです。
何かの拍子に誘引剤が破れたりすると、その周辺がダニまみれになりますからね…
そういったことが気にならない人ならいいかもしれませんが、私のようにダニアレルゲンに敏感な人はケースで誘引剤を保護していた方が安心だと思います。
ダニ捕りロボの効果的な置き方
ダニ捕りロボを効果的に使うなら、置き方がとっても大事。
「適当に置いとけばいいんじゃないの?」って思うかもしれませんが、それでは捕獲できるダニにかなりの差が出ることだってあるんですよ。
じゃあどんな風な置き方を意識すればいいのか?ってことですよね。
- ダニの習性を知っておく
- ダニが繁殖しやすい場所に目星を付ける
- ダニ捕りロボの効果範囲で使い分ける
ちょっと分からないと思うので、少し補足をさせて下さいね。
step
1ダニの習性を知っておく
ダニが好きな場所というのは、暗いところ。
なので、フローリングの上にポンと置いていたり、太陽光が常時入る場所に置いておくと効果が半減してしまう可能性があります。
例えば、フローリング(床)に設置するなら、ダニ捕りロボを本体をタオルなど覆うようにする。
また、太陽光が入る部屋なら、何かの下にダニ捕りロボを潜り込ませるように置くようにしましょう。
step
2ダニが繁殖しやすい場所に目星を付ける
ダニって繁殖しやすい場所が決まっているんですよ!
それに当てはまる場所が、以下のようなポイントに当てはまるところ。
- 室温・湿度が高いところ
- エサ(人のフケ・垢)が多いところ
この条件を満たすところでは、ダニがうじゃうじゃ増えてしまっているかもしれません。
具体例を挙げるなら、「寝室」や「クローゼットの中」など。
春~夏になると、暖かくなるので寝汗をかいてしまいますよね?
これによって、布団内は湿度や温度が、ダニにとって最高の環境となるんです。
また、あなたが寝ているワケですから、エサも豊富にありますよね?
なので、ダニが最も繁殖しやすい場所と言えます。
また、クローゼットは、洋服などを一度仕舞ってしまえば、中々換気などをしませんよね?
そうなると、ダニが好む湿度になるんです。
そして、気温が高くなるとダニが繁殖する条件を満たすので…
いかがですか?
あなたの住んでいる家で、ダニが繁殖する条件を満たす場所はありましたか?
寝室は確定として、ダニ捕りロボを効果的に使うなら、「条件」に合う場所に置くようにしてくださいね。
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3ダニ捕りロボの効果範囲で使い分ける
ダニ捕りロボはサイズによって、効果がある範囲が違います。
ベッドもソファーも、絨毯もとりあえず1枚置いとけばいいか!ってのはダメですよ?
サイズによってカバーできる範囲は以下のとおりです。
- ラージサイズ:約2平方メートル(2m×2m)
- レギュラーサイズ:約1平方メートル(1m×1m)
- プチサイズ:約0.5平方メートル(50㎝×50㎝)
なので、例えば大人用のベッドでしたら、ラージサイズ1枚かレギュラー2枚は必要になります。
ダニ捕りロボの効果がある範囲を守らない人がいますが、それだとダニも誘引できなくなってしまうので、必要枚数は必ず置くようにしましょうね。
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ダニが多い場所は各家庭によって異なるので、一概にこの場所に設置したがいいよ!とは言えません。
ですが、ほとんどの家に当てはまる、ダニが多い場所というのが存在します。
1.布団の下やベッド
もはや鉄板とも言えるダニ対策場所は、布団やベッドなどの寝具類です。
- 体温⇒温度
- 寝汗⇒湿度
- フケ・垢⇒エサ
こういったように、寝ているだけでダニを繁殖させる条件を満たしてしまいます。
布団であれば、天日干しや丸洗いをすることで、ダニ対策をすることもできますが、マットレスではこういった対策をするのが難しいですよね?
もし何もダニ対策をしていないなら、最優先でダニ捕りロボを設置したい場所とも言えます。
布団でダニ捕りロボを設置したい場所
布団の下、ベッドとマットレスの間など
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2.カーペット・絨毯・ラグ
寝具に勝る劣らずの場所になり得るのが、カーペットや絨毯などの敷物。
お子さんがいる家庭でしたら、寝転がったり、食べかすが知らない間に落ちてしまったり…
なんてことがありますよね?
そうなると、ダニは喜んで敷物に集まってくるんですよ。
敷物でダニ捕りロボを設置したい場所
カーペットや絨毯の裏側(床と敷物の間)
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3.畳がある部屋
締めきった和室に入ると、ちょっと「ムワッ」と感じる時はありませんか?
これは、畳が湿気をため込みやすい性質があるからなんですよ。
また、畳にはダニのエサも豊富になりやすく、人の食べかすだけでなく、畳に生えるカビなんかも注意する必要があります。
特に危険なのが、畳の上にカーペットなどを敷いている場合。
こうなるとダニのオンパレードになってしまうので、冬でもダニ対策は外せない場所になってしまいます。
畳でダニ捕りロボを設置したい場所
部屋の隅、畳の下、畳と敷物の間
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4.ソファ
人が居座る時間が長いソファも、ダニが繁殖しやすい場所と言えます。
ソファの隙間って、ホコリが溜まりやすい場所ですよね?
こういった場所はダニがウジャジャ…。なんてことも考えられるわけです。
ちなみにソファは革製よりも、潜りこみやすい布製がダニには快適なんですよ!
ソファでダニ捕りロボを設置したい場所
肘掛けや背もたれの隙間、ソファーとクッションの間
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5.収納タンスやクローゼット
洋服や布団などを仕舞う、タンスやクローゼット・押入もダニ捕りロボを設置するに適した場所です。
一度仕舞いこんでしまえば、中々開ける機会がないこの場所は、湿度が安定して高くなりやすく、ダニが居座るにはちょうど良いと感じるみたいなんです。
季節ものを仕舞っている場所があれば、とりあえず1個はダニ捕りロボを置いていた方が安心かもしれません。
タンスでダニ捕りロボを設置したい場所
タンスの底、衣類などの下
6.粉物やスパイスの食品庫
小麦粉やお好み焼き粉などの粉類、またはガラムマサラやブラックペッパーなどのスパイス。
こういったモノって一度開封したら、長期間そのままってことはありませんか?
実は、こういった食品類を好むダニもいるんですよ。
コナダニが厄介なのは、一度開封してしまえば容易に侵入してしまうこと。
例えば、ジップロックくらいの隙間であっても、簡単に入れてしまうそうです。
お好み焼き粉を食べた人が「ダニによるアレルギーを発症して病院に運ばれた」なんて事件がありましたので、個人的には不安に思う場所でもあります。
出典:ダニが混入したお好み焼き粉による口腔ダニアナフィラキシーの親子例
なので、ダニ捕りロボを設置しておいて、損はないかな?と私は思っています。
食品庫でダニ捕りロボを設置したい場所
粉物やスパイスを置いてる場所の近く
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7.ペットゲージ
おうちの中で犬や猫を飼っている場合は、ペットゲージやペットハウス周辺にダニ捕りロボを設置しておきましょう。
動物の毛には、ダニが絡まりやすく、それでいて湿度と体温がバッチリなので、ダニが繁殖しやすくなるんです。
ただ、匂いが気になるワンちゃんだと、ダニ捕りロボを噛んでしまうかもしれません。
そういった危険性があるなら、噛むのに備えてハードケースなどを考えておくのが安心ですよ。
ペットゲージでダニ捕りロボを設置したい場所
ペットゲージの底
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ダニ捕りロボを設置する時のアドバイス
私もダニ捕りロボを愛用している一人です。
それで実際に使ってみて、便利になる方法や気を付けているポイントがあるので、皆さんにお伝えしておきます。
設置する日はなるべくまとめる
ダニ捕りロボを設置する日は、できれば同日がいいです。
私の失敗談なんですが、最初は布団、別の日に押入・クローゼット…などと分けて設置していたんです。
でも、いざダニ捕りロボを捨てようと思った時、「期限を過ぎたのと、過ぎていないのが混在している状態」なんですよね。
バラバラの日に設置したので、そりゃそうですよね。
なので、ダニ捕りロボを設置する時は、
- 置く場所をある程度決めておく
- 同じ日に設置する
こういったカンジで、日付がバラバラにならないようにすると良いと思います。
布団乾燥機と併用する場合は別の場所に!
ダニ捕りロボを設置した寝具に布団乾燥機をかけるなら、一旦別の場所に移動させておきましょう。
ダニ捕りロボに使われている誘引剤って、食品で出来ているので、高温でダメになってしまう可能性があります、
また、風によって、捕獲したダニが吹き飛んでしまうかも!って考えると怖くないですか?
なので、私は布団乾燥機をかける時は、別の場所に避難させています。
まとめ
以上が、ダニ捕りロボの「使い方」~「置き方」についてでした。
今回紹介した設置場所は、あくまで私がおススメしている場所になります。
各家庭によって、もっと適した場所もあると思うので、今日お話した「ダニが繁殖しやすい場所」に照らし合わせて設置してみて下さいね。